モヤモヤしてしまったので書く
帰宅路の居酒屋の通りには点字ブロックが敷いてあり、その上には自転車がよく止まっていた。
帰宅途中に白い杖を使って点字ブロックを伝って歩く男性に気づいた。
すぐさまUターンして10台ほど置いてあった自転車とバイクを急いで端に動かした。自転車をどかしても彼と自転車の距離は縮んでいく。ぶつかるかと思った時に彼は右に避けた。ぶつからなかった。
男性に話しを聞くと、この場所はよく自転車が置いてあって少しだけ見える目と杖を使って注意して歩いているらしい
、それでも自転車にぶつかる事はあるそうだ。点字ブロックの上には自転車やバイクの他に居酒屋の看板までもが置かれていた。
自分は何もする事が出来なかったし、自分の事しか考えていない人が沢山いる地域に彼が住んでいるのがかわいそうだと思った。
彼からの「ありがとう」の一言が自分を悲しくさせた。